私と純日記

主に週報

20240214 話し合わないほどわかりあえる日

最近部署に対する小さなヘイトが溜まっていって少しストレスになっている。上司、後輩、それぞれクセが強くて、基本的にいい人たちなんだが、どうがんばっても噛み合わないところがそれぞれにあるある。

その噛み合わなさはコミュニケーションが足りないからでは、と思い、自分なりに歩み寄ったり話し合う場を作ったり仕組みで改善しようと努力はしたけど、それらをやればやるほど全然わかり合えなくなっていった(気がした)。

ああ、今必要なのは話し合わないことであって、話し合わないほどわかりあえるのかもしれない、と思った。

歩み寄ろうと思うのはやめよう、わかりあえると期待する期間は終わって、自分にできることはやりきったから、もうこの人たちに対してわかり合いたいと思うのはやめよう、と思ったら少し気持ちが軽くなった。

 

上司に、こういうことをしたいけどなかなか受け入れてもらえる環境を作れず悩んでいる、という悩みを伝えると、この会社では選択肢はこれくらいしかないからしょうがない、みたいなことを言われて正直正論すぎて傷ついた。素直にそう伝えたのだけど(そういうことを正直に言える仲ではある)、この傷つきの細部は言葉を尽くしても多分伝わりきれないんだろうと思って少しごまかした。

わかろうとはしてくれるが、腹の内を話したところで、どう伝えても伝わらない”何か”が確実に存在する。その”何か”は、大多数側で特権側の椅子を勝ち取り続けてきた上司には絶対にわからないのだ。

いろいろなことを諦めて、折り合いをつけるのが大人になるってことなのだろうか。私はあまり、いろいろなことを諦められないから子供っぽいのだろうか。いちいちそんなことを気に病まなくてもいいはずなのに、やけに気になる今日の日だった。

 

ばらばら

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