「推しに会いに行く」をアンロックしました(TGSで野田クリさんと写真撮る)

人生で初めて「推しに会いに行く」を行ったのでアドレナリンが底をつく前に記す。

 

遡ることおととい。友達から「東京ゲームショウの一般のチケット2枚もらったんだけど行かない?」との誘いを受けて行くことにした。

私はパニック症と広場恐怖を持って生きており、人混みがすごいところに行くのはド緊張イベント、というか人生で避けるように生きてきたために、かなりどうしようかな…と悩んだが、せっかくの機会なのでしっかり対策して行くと返事をした。

事前に調べて、龍が如くの新作ブース見たいなとか、物販もSEGA行きたいな、とかふんわり思いつつ、そういえば去年、野田クリスタルさんこと我が推しが出展してて名刺を配りまくってたってラジオで行ってたなと思って調べたら、今年も出展していて一日いるとのこと。

これは吉本のブースに行ってみたいな!と本当に軽く思っていた。野田ゲーの新作も出るし、ちょっと映像見てみたいし、タイミングがよければお目にかかりたい、名刺もらいたい、くらいに思っていた。本当にただただ一目お目にかかれればいいとだけ思っていた。

 

当日、友達と待ち合わせし午後から入場する。友達の見たいブースが入ってすぐあったので見たあと、人混みと大音量の中、吉本興業の出展ブースまで歩いていった。

が、しかしだ。やはり人混みがすごくて気分が悪い、息がしにくい、汗が止まらない、という状態になり、ホール間でしばし休む。友達は理解者であったため、大丈夫?もう出る?と声をかけてくれたが、どうしても吉本のブースに…行きてえ…推しを見てえんだ……と伝え、再びホールに入って人混みをかき分け歩いていく。

吉本のブースを見つけて近づく。野田クリスタルさんがいる。あ!!!野田さんだ!!!本物!!!生きてる!!!ヒェ!!!!というか!!!あれ?!写真一緒に撮ってる人が並んでる?!?!あれ?!?!もしかしてワンチャン一緒に写真撮れるん?!?!と一人でギャ〜〜〜となっていたとき、友達が気を利かせてくれスタッフさんに写真撮れますか?と聞いてくれ、並んでくれれば撮れますよとのこと!!!!ヒィ!!!!!!まじか!!!!というか友達いい奴すぎね?!?!で、並びました!!!

友達に「よかったね!なんて伝えるの?どんなポーズするの?!」と質問され、一つも考えてないしこういうとき何をどうすればいいのかもわからず、前の人たちを何度も見て、わからないなりに何度もシミュレーションし、ついに自分の番になった!!!!!

のだけど、こんなに貴重なイベントなのに記憶が飛んじゃうんだな。ちゃんとシミュレーション通りに自分が伝えたのかもよくわかんないまま、写真をスタッフさんが撮ってくれ、名刺を受け取り、うわあああああ推しがそこにいるううううう名刺受け取ったあああああ写真まで撮ってくれたああああと混乱しているうちに順番が終わっていったのだった。

撮ってくれた写真を見る。対面時とツーショットの2枚を撮ってくれていた。対面時の写真は、ニコニコで会社員の如く(会社員だが)低姿勢で名刺を受け取っていた。ツーショットは、私が空間把握能力を持ち合わせてなく野田さんが重心をかなりこっちに入れて立ってくれていた。あぁ…なんか恥ずかしい…。

嬉しいと後悔のあれこれが同時に押し寄せてきて気持ちが爆発しそうだった。推しに会いに行くみんなも同じ気持ちなのだろうか。「推しに会いに行く」とは、嬉しいと後悔のせめぎあいなんだろうか。初めて味わう気持ちだった。片思いのような気持ちっぽいけどそうじゃないというか、なんて形容すればいいのだろうな、この気持ち…。

なんだか、いろんな初めての気持ちを味わえてよかった。今日人混みの中会いに行けたことで、また別の機会にもリアルで会いたいなと思えるようになって、それも嬉しかったな。今度は劇場に行ってみよう。それにしても、野田さん男前だしいい筋肉してました。

 

以下雑多な気持ちを置いておきます。

  • ライブなんかで、必死でダイエットしておしゃれしてメイクも完璧な自分の状態で参戦したい、会いたいと思うファンの気持ちがよくわかった
  • 別に推しからしたら私個人をよく把握して記憶するわけではないだろうが、やはり綺麗な状態で会いたいもんだな
  • でも写真見ると推しの映りがよすぎて私の小綺麗さはひとつも写真では伝わらないのだな、みたいな気持ち
  • でもそれでいいのかもしれない、私は推している側で、あなたは推される側なのだから…(?)
  • 記憶が飛んでるくせにそのシーンを何度も再生しては嬉しいと後悔を行ったり来たりして非常に気持ちの置きどころがわからない
  • 様々な気持ちを総括すると、結局のところ、どうか健康に気をつけて生きてくださいね、私は今日十分に元気をもらいましたから…みたいな気持ちに落ち着く

 

ちなみに、推しに会ってからはまったく人混みでダウンすることがなかった。すごい!推しがいるから生きていける、みたいな言葉はあながち間違ってなく、推しに会うことで本当に生きるために必要な物質が分泌されていると思う。


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よかったら野田ゲーやってみてね

 

20240920 社会の一員に擬態しているだけ

それなりに残業している。後輩がある案件に手を挙げ、そのサポート業務が業務時間をかなり圧迫している。

後輩のスキルに対して、この案件はかなり難易度高なものなのだけど(後述)、経験があまりない後輩がやることになった。私はというと、よく別件でもお願いすることが多くちょうど話しやすかった立ち位置だったため、この案件のサポート役をやることになった。

上司がはっきり任命したわけではなく後輩がやると言ったから、そして私がサポートの役目を担いがちだったから、「そういうことになった」というだけの因果関係である(上司は人材管理のスキルが低いのでこういうコントロール出来ない。矛盾がすごいが)。私自身は、サポート役をするのはスキルセット的に不向きではないので、まあいっか…という気持ちで今日まできている。

その業務は自社の大型企画の進行管理。コンセプトやターゲットを決めて各部署を動かし、しかも売上を立てられるようなコンテンツを企画するという役割。もし私がやっても、くじけながらやるだろうし、たくさんの反省と後悔を残しながら進めるだろうなと思うようなハードな業務だ。

後輩はそれがハードだと想像出来るわけもなく(スキル的に出来なくて当たり前ではある)、上司はそれを想定できるスキルがあるが深く考えない上にマネジメントが出来ないために、後輩に丸投げしている状態だ。実質、サポートといってもリリースまでの全体像を描き導くのは私の役割である。

とはいえ、何もかも私が推し進めてしまっては後輩が育たない。後輩が育ってくれないと私も困る。どこまで口出しをし、どこまで見守るか、失敗したときや意思決定をする場面で不安そうなときなんて声をかけるか、などを毎日毎日考える。

 

…昨日ここまで書いたのだけど、難易度の高すぎる案件を行っているために後輩は毎日のように凹んで不安で押しつぶされそうになっており、サポートをするついでにカウンセリングのようなことをする場面が増えた。さすがに心のケアまで業務で行うとなると少し疲れるなと思った。そういう場面が求められるとき、上司各位が鈍感にならざるを得ない気持ちが少しわかる。

やはり社会の一員にうまく擬態しているだけで、私は人間は苦手なのだなと実感する。

昨日は特に疲れ果ててしまって、後輩だけが気にすればいいような(後輩にとっての)先輩からの強い口調の言葉も、私には関係ないのに心をえぐっている。こういうところが私は本当にどうしようもなく下手くそで「人間が苦手」以上のことを考えるのを諦めてしまった。

最近よく、後輩たちは心のケアを上司や先輩に求めすぎているなと感じる場面に出くわす。人材管理や業務効率化の観点で上司や先輩が至らないから不満というより、あのときこういう言葉をかけてくれなかったからつらいとか、優しくないとか、自分の心を満たす言動をしなかったことに対して腹を立てているような印象だ。

気持ちはわからなくもないが、個別にニーズを満たし続けるのは、経験豊富なカウンセラーでもない上司や先輩たちには不可能だ。一方で期待される側は、期待値コントロールをしていかないとMPがもたない。昨日は後輩の分の不安や怒りのエネルギーがこっち側に食い込んできてしんどくなったため、自分の言動を少し見直したいと思って反省した。

 

人の様々な感情を目の当たりにしたから、こうして文章を書いて頭の中のことを整理したかったのだけど、書いても書いても雑念が消えていかない。

これ以上粘ってもしょうがない気がするので、ここらでいったん記事を公開する。乱文失礼。

20240913-16 遠出と無縁すぎる人間の4連休

2024/09/13

今日は夏季休暇の残り1日を使って休む。

朝は、昨日届いた高瀬さんの新刊を読む。楽しみにしている新刊などは、読み始めてしまったら読み終わるんだなと思ってなんだかさみしくなり、ちびちびとしか読めない。一見さわやかな本の表紙のイラストも、よく見れば不穏で好き。

午後から妹の誕生日プレゼントを一緒に買いに行く。

リップが欲しいというのでデパコスフロアを見て回り、何個もリップを試し、最終的にCHANELのリップを買う。実はブルベに近い肌らしく、ブルベ向けの青みがかった色がよく似合った。会計の間、新作の香水お試しください〜と二人で試したら「うわこれはバスクリンだよ」と隣で耳打ちしてきた。いつまでも子どもすぎてよい。

 

2024/09/14

日中何をしていたかよく覚えていない。掃除をして、いつも掃除中にタイムフリーで聴いているマヂラブANN0が今週はお休みだったことに落胆したりしながら掃除をし、ゲームをして動画を観てるうちに過ぎ去っていった。

夜は元々予定を入れていたパーソナトレーニングに行く。

トレーナーさんとなぜか、結婚って難しいよねみたいな話になり、私は結婚したことがなくそこに至るまでの失敗した話しか実体験はないのだけど、人それぞれ離婚の危機や互いの家族との不和などあるのだなと思った。

やはり私には解答難易度が高すぎる問題だ。このような、家族が関わってくる問題については、いつまでも折り合いをつけられないのだなと自分自身に思った。現世では答えのでない問題については、諦めているからこそかんたんに悩むことを放棄できるなと思った。それは意外だと思いつつ、悩むということは解決したいことの現れだと思うと、まあ理にかなっている気もする。

 

2024/09/15

美容院に行く。髪の毛は小学校のときからの親友に一任している。明るい髪色にも飽きてきて、アッシュっぽい色味を混ぜた黒髪にした。

美容院のあと、本当は少し遠くのイオンモールに行こうと思っていたがやめた。暑いし、前日の筋トレが効いてきているし、若干眠いのでさっさと諦める。

家に帰り、昼ご飯を食べながらこれらを観る。

Pearl パール

Pearl パール

  • ミア・ゴス
Amazon

Pearl→Xの順で観たが、本来はX→Pearlの順で観るべき映画だった。三部作らしい。それもあとで知った。たまたま手に取った2作品がたまたま三部作のうちの2作品だった。

ひとつひとつはわかりやすい物語だが、つなげて観ると、より行動の背景が浮き彫りになりおもしろい。逆の順番で観てもよくわかる。でも、本来の通りの順番で観たほうがきっと深みのある気付きになるんだろうなとも思った。

 

2024/09/16

朝から本を読む。

以前、会社のイベントで知り合った人と意気投合し、この本を教えてもらった。

死ぬまで生きる日記

死ぬまで生きる日記

  • 作者:土門蘭
  • 生きのびるブックス
Amazon

初めて話した方に勧める本でもなかったですね、と言われたが私の趣味とガッチリ合うのでまったく気にしないしむしろ嬉しいですと伝える。私は高瀬さんの「おいしいごはんが食べられますように」を紹介したのだけど、それ積ん読置き場にあるので優先順位を上げますと言われて嬉しかった。また話したいな。

この本はカウンセリングを受ける側の視点で書かれたエッセイ。カウンセラー側で語られる本はいくつもあるが、クライエント側で語られる本は初めて出会ったのでとても興味深く読んだ。私はカウンセリングを受けて人生が変わるほどの対話をしたこともあり、半年スクーリングしてあるカウンセラーの資格を取得している(合格率60%くらいのちゃんとしてるやつ)から、実感を伴いながら読めたこともあって余計におもしろかった。

 

4連休あったとて遠出もしない人間の休日日記でした。

絶望のグルテンフリー日記

小麦を大量に摂取すると不調になるため、グルテンフリーを実践した際の日記です。

 

グルテンフリー生活、遡ること10日

きっかけの出来事はこの日に語られている。

夜、ここ最近しっかり節制していたのにバカ食いしたくなり、出前館でチキンカレーとナン、チーズボールを頼む。普段インドカレー屋に入ることがないからナンの大きさに驚愕し無理矢理食べた結果、真夜中にお腹が痛くなりトイレに籠もって脂汗をかいていた。

ninatandiary.hatenablog.jp

大量のナンを食べてお腹を下し、そこから長いこと不調が続いていた。1週間経つのに全然体調が回復せず、無理矢理出勤し早退したり、体がガチガチな中パーソナルジムに行ったりした。

パーソナルジムでトレーナーさんに体調面のことを話すと、「あー、それってリーキーガットってやつじゃないですか?」と言われる。初めて聞く言葉だった。

www.macrophi.co.jp

グルテンの大量摂取やストレスなどで現れる症状?らしい。

確かに、昔から安いカップ麺を食べるとお腹を下したりしているし、最近もピザを食べたあとお腹をかなり下したりしているなと思った。思い当たる節があるため、小麦と私は相性が悪い(悪いとわかっていたけど、年齢と共により悪くなった)のでは確信してきた。

これ、遅延性アレルギーの類としてちゃんと調べようとすると自由診療で数万円取られるようで、そこまでして診断するくらいなら、いったんしっかりグルテンを取らない生活をしてみようと思って挑戦してみた。絶望するんですけど…

 

 

グルテンフリー生活1日目

朝ご飯は雑炊を作って食べる。いつももち麦を米に混ぜてきるため昨日炊いたご飯には麦が入っている。グルテンフリー失敗。

昼はコンビニ(セブンイレブン)。ランチに出来るような主食たるパスタはもちろんダメ、弁当も何らかの揚げ物が入っているためダメ、そばも小麦が入っているので十割そばでないとダメ、となるとおにぎりとカップデリの組み合わせくらいしかない。ヤケになりホットスナックのフライドポテトを頼んでしまうが、これも小麦が含まれるためグルテンフリー失敗。おやつにグミとナッツ詰め合わせを買う。必然的に体に良い食生活になりそう。

ちなみにマックのポテトは小麦入ってないらしい。朗報!

 

グルテンフリー生活2日目

早くも何を食べたらいいかわからない。とりあえず栄養バランス云々をすっとばそうとしている。

朝は業務スーパーで買ってあった冷凍紅鮭を焼いて食べる。今日からちいかわのシールがハッピーセットに登場するから食べたかったのにどれも買えないと気付いて泣ける。全然ハッピーじゃなくなる。

 

グルテンフリー生活3日間

冷凍の焼きおにぎりにも小麦の表記。どうして…どうして……の気持ち。グルテンフリー失敗。

昼。オイシックスで買ってあった冷凍カレーは小麦入ってなかったのでよかった。夜は考えるのがめんどうになり、残っていた紅鮭とみかんゼリーを食べるだけにした。

 

グルテンフリー生活4日目

スーパーに行く。米粉パンと謳っているものは正確には「米粉も入っているパン」だったし、米菓であるおせんべいにも小麦のアレルギー表示がされている。加工食品にはほぼ小麦が入ってるんだなあとしみじみ思う。駅前の少し高めのスーパーだったから少し品揃えに期待していたけど、グルテンフリーのものはあまり置いてない。お菓子など甘いものは全滅に近いから桃とカットスイカを買う。健康的だ。

湖池屋のゴールドスタイルというポテチには小麦が入っていないようで買う。健康のためにポテチも我慢していたが、小麦制限が難しいことがわかりこれ以上の我慢したときのストレスが心配になり気にせず買う。

 

グルテンフリー生活5日目

前日に買った食材でグルテンフリーを実現。前に買ってあったいもけんぴを間食用の棚から見つけるので食べる。Amazonグルテンフリーな乾麺タイプのパスタを頼む。

 

グルテンフリー生活6日目

家にある小麦食品で未開封のもの(クラッカーと乾麺)を部署のみんなに配る。小麦断ちしてて〜とうんちくを語っていくとまるで陰謀論者だなと思わざるを得ない。

昼用に買ったデリが一部小麦あり的な表記だったので、お昼を取る暇がない状態だった上司にあげる。この一部の表記、量が少ないという意味ではないのだという。

退勤し夜ごはんを買いにスーパーの惣菜売場へ。ほとんど揚げ物系の弁当しかないので、つくね、フルーツ盛り合わせ、オムライスを買うことにしたが、オムライスのデミグラスソースに一部小麦…となってるなと後で気付く。グルテンフリー失敗。めんどくさいの気持ちが爆発する。そこまで都度確認して生活するの、意思決定コストが高すぎて、生活が立ち行かなくなる気がして無理すぎるという結論に至る。仕方なく食べる。

 

グルテンフリー7日目

朝はしらす丼(普通にしらすを白飯に乗せるだけ)、昼は近くの店でローストビーフ丼、夜は桃。本来は3食たんぱく質を取りたいししっかり食べたいけれど、小麦を取らないことを心がけると意思決定コストが高いということがわかって、なかばめんどうな気持ちが勝ち始めていてこんな食事になっている。

 

総括

意識しても失敗するからもどかしい気持ちがいっぱいで絶望した。次の連休は月見バーガーくらい食べようと心に決める。

小麦断ちをすると、体調が超絶よくなり肌艶がよくなるみたいな話はよく聞くけど、一週間くらいじゃ何もプラスになることはない。でも、お腹を下すこともなくなったし、不調から脱することは出来た。

 

今後の方針

日常生活でなるべく小麦は抜き、連続して摂取しないよう心がけはしたいが、主食以外はピリピリして考えなくていいかもしれない。ハンバーガーくらいは食べたい。

本気のグルテンフリーをするなら、生活にかけるコストを上げていくしかない。金をかけて手間を減らすか、金をかけずに手間を増やすかのどちらかになってしまう。今の生活ではどちらも限界がある。

それくらい、しっかりしたグルテンフリー生活はコストが高く、私にとっては酷でした。今後はもう少しゆるくやっていきます。

20240817 憂鬱を急加速させる

最近職場のヘイトを目の当たりにすることが多くって、同僚たちがそれによって団結している感じを複雑な気持ちを持って眺めている。私はどっちにもいい顔して職場で立ち回っていて、同僚たちとは楽しくおしゃべりし時に後輩にやさしいフィードバックをしながら仕事をし、上司各位ともニコニコ雑談しほどよく媚を売り自分の仕事をアピールしながら職場で過ごす。

無理しない程度に自分にとって都合の良い状態を作っておくのも、自分の働きやすさを守っていくひとつのクレバーなやり方なのだと思っているが、人によっては八方美人のように写っているだろうなと思ったりする。

実際そういう私への悪口を人づてに聞いたことがある。若さゆえに、仕事の出来ないお前に言われる筋合いなどないのだが〜!と当時は思っていたが、本当は少し傷ついていた。そういう誰にでもいい顔しておく自分があまり好きではなかったからだ。今は割り切って、ある程度合理的かつ戦略的に立ち回っているだけだから、傷つくことに直接は紐づかないようになったが。

 

前日にまた上司との1on1で、上司と部下の立場が逆転するような対話になってしまった。上司が組織運営に関わる大事(であろう)なタスクを着手しようとせずいつまでも行動しない状況が続いていたことに対して、いつ頃やるんですか?と軽く聞いたことを発端に、考える時間がなくて〜とか、上司の上司に報告するのに自分がまとめなきゃいけなくて結構大変で云々みたいな、まあ理解はできるが御託とも取れることをぽつりぽつりと話出し、じゃあここから始めてみませんか?私も一緒にやりますから、と上司の行動を促すような話し方をしてしまった。

こういうとき「ま〜た1on1で立場が逆になっちまったぜ」みたいな気持ちになって、若干興奮気味に裏垢で愚痴ったりするのだけど、結局「こういうことが出来ちゃう自分」に酔っているだけなんだよな、と思って、急に冷めた目で自分を見て気持ち悪くなってくる。最初っから最後まで自分の味方でいてやれよ、と思っているのに実践出来ないところが、極めて人間的だなと思う。

自分のため、会社のため、社会のための3方よしの状態が好ましいと思って仕事をしている節があるが、最近は、このバランスが崩れて自分を監視し罰しようとする傾向が強くなっている気がする。

自分を罰しようとする自分は「社会情勢を鑑みて客観的に検閲した結果、自分の内省を促している」ともっともらしい仮面を被っているが、実はただ、あの日あのときに押し付けられた価値観と照合したら間違っていたから罰します、という幼稚な行動に過ぎない。でもやめられない。自分がいつまでも子供だなと思うのは、こういう幼稚な行動を止められないところなんじゃないかと思っている。

 

そんな小難しいことを考え始めたら止まらなくて、憂鬱で無気力な土曜日を過ごした。ゲームをしていても上の空、本を読む気にもならないし、自炊をする気にもならない。映画を見始めてもスマホSNS各種を眺めながら観てしまう。

夜、ここ最近しっかり節制していたのにバカ食いしたくなり、出前館でチキンカレーとナン、チーズボールを頼む。普段インドカレー屋に入ることがないからナンの大きさに驚愕し無理矢理食べた結果、真夜中にお腹が痛くなりトイレに籠もって脂汗をかいていた。

憂鬱が加速しているときに考えたこと、行動したことはろくなことにならない。憂鬱中に行った言動で人生でいろんなものを失ってきたのに、憂鬱は止まらない。

世界が、日本が、社会が、おかしいのだから、憂鬱になるくらいがまともなのかもしれないが、憂鬱を許してくれないこの世の中では、憂鬱中の言動は締め出されてしまうからつらいのだ、などと小難しいことを考えながら貴重な休日の1/2が終わっていった。

20240807-09 同僚(後輩)と上司のはざまで苦しむ3日間

20240807 

私が担当している企画に対し、直属の上司が情報共有を怠ったせいで週前半に行った議論や作業が台無しになってしまい、他チームの同僚に「あれ、聞いてない?」というような言葉を投げかけられ「それが聞いてないんだな〜」という情けない返事をせざるを得ず、上司に怒りの気持ちを示し、気をつけてほしいと伝えた。

職場で「怒る」の感情を相手に示すには、相応の技術と信頼関係と一定の自己一致が必要だなとつくづく思う。この怒りの根源は、ただ自分の心の傷が疼いているだけではないか、理不尽な思いを相手にさせてはいないか、よく点検して言葉にするように気をつけていて、怒りといっても瞬発的な言い返しではないようにアサーションの技術をうまく頭の中で組み立てて伝えるようにする。歳を重ねて一定数は上達したのだろうと思いたい。

今回怒りの気持ちを示すにあたって、これまでの上司の情報共有の遅さや、ある種スキルとも呼べるであろう情報共有のタイミングの精度が非常に悪いことで、同僚たちの手戻りもよく見かけていて、今後このようなことがないように気をつけてほしい旨を伝えておく判断をした。

最初の上司とのやりとりではシンプルに「こういう場合はこうしてほしい、ああいう場合だったらああしてほしいです」と、具体的に行ってほしいことを伝えたが話のピントがズレ始めたので、仕方なく怒っている旨を伝えて、次回から本当に気をつけてほしいと伝えた。そこまで伝えて気をつけますと返事をされた。自分で判断して伝えたことではあるが、本当に改善するののかわからなすぎる短い返事に一定の不安を抱えて退勤した。

 

20240808

昨日のことを振り返って、結局のところ、上司のへこんでいる部分のスキルセットに文句だけを言いたかったわけでもなく、ただ情報共有の仕組みがないだけなんだよな、とも同時に思っていた。そもそも、個人のスキルでなんとかすることと、仕組みを作ることでなんとかすることと、ごちゃまぜで考えてもあまりいい結果にならない。

とはいえ、上司は上司で情報共有遅れの常習犯すぎる上に、誰も注意出来る人もいないし同僚たちも困っているため伝えようと判断したものではあるのだけど、今回の状況を深堀りすると、同僚(後輩)の一人が裏で業務に絡んでいるようで、その同僚がどこかの進捗共有などのミーティングで情報共有をしてくれていたら防げたであろう状況でもあった。

そこで、その同僚と話す機会を設けて、今あるミーティングを活用する方向で何か出来ることはないかと話そうとしたところ、昨日のやりとりを見ていたのか、私が共有すればこうならなかっただろうに申し訳ないですと謝られてしまった。いやいや、今回は上司が気づくべき範囲のことだろうと私は思っているから!と、フォローする。この言葉も本音ではあるが、この言葉だけが本音のすべてではないのが人間の難しいところである。

こういうのは仕組みを作れば防げると思うから一緒に考えよう、と伝えたところ、次からこのミーティングで伝えるようにしましょうか、と早々に後輩が改善案を出してくれその方向で改善案はまとまり、ついでにその業務を結構一人で抱えがちだったので、この部分のタスクは何人か詳しい人集めて議論しながら進めていこう、と提案をして今回の件は一件落着…

…したがその後、直属の上司や、その上の上司に対する同僚の不満が爆発し、確保した時間の後半は愚痴を聞く時間になった。その同僚は業務的に上司各位と話をしたりフィードバックを受ける機会が多く、その度にかなりストレスを受けているようだった。

端的にいうなら、上司各位がマッチョイズムをむんむんと漂わせるような思想を持っており、上司2人に会議室に呼ばれ、声が小さいだの言われ、別の日にはその同僚がメンターをしている新人に対してもっと新人らしくしろだの言ったらしく、他にも様々な形で気持ちの悪い圧のかけ方をしているようで、私もつい「キモ…」と条件反射的に口からこぼれ落ちるエピソードをいろいろ聞いた。2on1なんてかっこいい名前でカレンダー登録してるけど、ただの激詰めミーティングやないかい、と心の中で突っ込む。それって改善したら業績伸びるんですかねという皮肉と共に、同僚は思う存分愚痴を吐き出した。

 

私の世代は、そういうマッチョイズムの塊のような上司に教育されたが故に、一定のマッチョさを持ち合わせてはいる。私も根っこにはそういう思想が根強くあるのだが、一方で、自分に似合わないことをしながら身を粉にして働くことに死ぬほど嫌気が指していて、後輩には絶対に強いないように心がけているつもりだ。

一方で、やはりそういうマッチョな環境で勝ち上がって社会的に成功してしまった人たちは、それが正しいと思い込むことによって自分を保っている節があるのだろうなと感じる。上司が若者だった頃と何もかもが違うし(部署の成り立ち的にこの10年で環境がかなり変わっている)、仕事に対するモチベーションも違う若者に対して、同じアプローチが効くわけもないだろうに、自分らの正解を押し付けすぎて若者たちと溝が広がっていく。

 

同僚は私が思っていたよりも相当参っていたらしく、部署の何人かで飲み屋に行って第二ラウンドを開催した。昔ながらの居酒屋で、テレビでは懐メロ特集が放送されており、午後に大きな地震があったことで途中で気象庁の記者会見に切り替わるなど、なんだか近々地球が滅亡するような伏線が貼られた気がした。我々はそんな危機的状況など理解しておらず呑気に職場の上司の愚痴を言い合うという、まるでフィクションだと思った。

そこで、同僚からひどいトラウマ級のエピソードを聞き、実は私も間接的に関わっているような話だったから、私も相当参ってしまった。同僚が悩んでいたときに、信頼しているマネージャーの一人に相談してみることを勧めたのだが、相談後にそのマネージャーがとんでもない意思決定をしたために、同僚が深く傷ついてしまったという話だった。そこまでマッチョな思想をもって部下を評価しているのかと絶望にも近い気持ちを抱えることになった。それくらいひどすぎるエピソードだった。

帰ってから、早々に寝てしまいたかったのに覚醒してしまい全然寝られなかった。なんだか少し怖くもなったし、期待していたのに裏切られたという気持ちすら湧いてきて心が苦しかった。というか、マネージャーたちの判断軸が歪みに歪んでいて、自浄作用もなく、異なる立場でものを考えられないことに気味悪さすら感じた。

結局、その日は2時間くらいしか寝られなかった。

 

20240809

寝不足すぎてフラフラになりながら出勤。あぁ今日は上司と1on1があっていやだなぁと気持ちが沈む。

Slackを開くと昨日の同僚からDMがある。「になさんはアドバイスをくださってすごく感謝してて、ひとつも悪くないので悩んだりしないでくださいね」と気を遣われる。なんて優しい心を持っているのだろう。でもこの優しさが評価されない世界もあることが悲しい。私はきっと自分の判断を今後も悔やみ、ことあるごとにこのエピソードを思い出し絶望するだろうと思った。同僚には「私は私で勝手に悩んだりするだろうけど、気にしないでね」と返事をした。

直属の上司と1on1。1on1なんで聞こえはいいが、忙しすぎる上司への業務報告と上司にも責任を負わせるためだけの意思決定を促す時間であり、気付きなどひとつもない。この日も、淡々と言質を取るためだけの会話をしていた。

終わったあと、ちょっと時間ある?と言われありますよと伝えると、自分の部下とマネージャーたちの間で溝が広がっている気がしているけど、何か相談聞いたりしてる?気付いたことがあれば言ってほしいとのこと。

どこまで言おうかをコンマ一秒で考えを張り巡らせた結果、上司から話があったことと、まだこの上司はマネージャーになりたてで染まりきっていないから話が通じるのではないかという期待感と、私と同世代でまだ気楽に話せる側の人間だからストレートにフィードバックしてみようかな、という実験的な自分の気持ちを即座に読み取る。

「同僚がどう思っていたかは話しませんが、話を聞いた私の主観でそういうのよくないですよっていうの伝えますけど…3連休前に聞いておきます?」と念の為確認すると、聞きますという。

2on1なんて聞こえがいいが、密室に自分の評価を握っており信頼関係もない課長と部長クラスの人に人格否定されたら、それもうパワハラなんだからやめたほうがいいこと、この規模の会社でマネージャーやってる時点で、社会であなたたちは勝ち抜いてきた人たちなのだから、マッチョイズム振りかざして部下に接したところで響くわけがないだろうということなどを端的に伝え、その他、これまでの定点観測としての個別フィードバックとして、個人の能力を否定する前に仕組みを作って解決に導くように考えること、部下からの相談を後回しにしないことをまずやってみてくれと伝えた。

加えて、上司も上司で、今年から一気に部下が増えた状況があって手一杯になっている上に、リーダーシップの教科書的な何かに触発されてゴリゴリ引っ張っていくぞという気持ちで臨んでいたけどうまくいかない、とのことだった。上司も上司で傷ついており、うまくいかない気持ちを抱えてやっているんだなと理解した。

まず、構造的にめんどう見きれない人数を抱えているため、間に中堅社員を介入させて年次の低いメンバーのめんどうを見るような体制を作ってみるのはどうかと提案し(そもそもこんな配置をした部長クラスの人たちがおかしいが)、その上で、上司の気質的にゴリゴリ引っ張っていくぞのモードは合っていないためセルフブランディングの方向性を考え直したほうがいいとアドバイスした。

 

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この3日間、正直なにも解決してはいないし、なんとなく心に沈殿する汚れのようなものが増えた気がする。愛社精神はそれなりにあり、同僚も優しい人たちが集まっていて基本的に仕事は楽しいが、上司との溝が深いことで生まれる問題も多々ある。私はちょうどその間の立ち位置になりがちで、どちらの気持ちも理解出来るが故に、どちらにも共感しどちらにも課題はあるなと思いながら仕事をしているところがある。

ただ、人間って生き物は、共通の敵がいることで団結する性質があり、今まさにその状態なのではと感じざるを得ない。上司が全員入れ替わったら働きやすい職場になるのだろうかと問われると、決してそうでもない気はする。そういうドライな視点で職場の状況を見ている節がある。

こういうとき、根っこにあるマッチョな気持ちは頼りになるもので、いざとなったら転職でも異動でもしてやるという自信がそばにある。誰に不満を漏らそうが、自分の人生は自分でどうにかするしかないという気持ちを小脇に抱えて生きていける。マッチョな部分はこういう活かし方をすべきだよな、というのを上司各位が理解してくれたらいいのだが、期待してもしょうがないので私は私のために様々な備えをしておく他ないなと思う。

2024上半期 SANZAI COLLECTION(散財日記)

2024年の上半期が終わりました。よく散財しましたのでここに記します。

 

なくしたものの代わりに買ったもの編

6月から7月にかけて、身近なもの各種を買い替えざるを得なかったため記す。

ninatandiary.hatenablog.jp

 

Nothing Phone 2aとbeautiful peopleのスマホショルダー

スマホの画面をバキバキに割ったので、ずっと気になっていた2aを買う。もう二度と割らないと誓いを立てる気持ちでスマホショルダーも買う。スマホ本体がとても安くて、ゲームアプリとかカメラの性能なんかを気にせず、どうせツイッターしかしない民は本当にこれで十分ではないかと思った。詳細は下記の記事でどうぞ。

ninatandiary.hatenablog.jp

 

Nothing ear(a)

Nothing Phoneにしてから、いつも使っていたイヤホンと相性が悪くて接続に失敗し地味なストレスが増えすぎたため、プライムデーを狙って購入。

2〜3万円する某G,A社のものよりもいい音質な気がする。ノイキャンはA社のものより劣るだろうけど、G社のものの半額で同じくらいのパフォーマンスは出ている気がする。

…「気がする」ばかりなのは、あまりイヤホンに求めるこだわりがないので自信がないからなのだけど、自信がない側の方々には十分ですよきっと、と言いたい。コスパのいいイヤホンだと思いました。

 

CASIOの時計

スマートウォッチを紛失し、新たなスマートウォッチを買うには悩ましく、かつ引っ越しやスマホなどで散財しすぎているため、いったん安価な腕時計を買う。BEAMSで買ったけど別注ってわけじゃなさそう?

本当は、資格試験のときに買った腕時計を使おうと思っていたのだけど電池が切れており、電池交換にお店に行ったら「同じ価格で新しいの買えますよ」と言われて、資本主義のバグやん…と大袈裟なことを思いながらも、そういうことならと新しいものを買った経緯がある(ちょっと複雑な気持ちは残っている)。

 

 

趣味編

龍が如く8

春日一番と桐生一馬、そして仲間たち。最高のストーリーでした。椎名林檎ありあまる富」で飾られるエンディングで泣きそうになりながら、仲間って最高だよなと柄にもないことを思う。そしてDLCも買い全員のキャラクターを最大レベルまで育て上げ、合計264時間やったそうです私…。

 

PlayStation Plusのエクストラプラン

龍が如く8を燃え尽きるまでやり終え、次にやるゲームどうしようかな〜と悩んでいたときに、そういやサブスクで出来るんじゃなかったっけ?と思い出してラインナップを見てみると、気になっていてやってなかったゲームが結構あったのでプランをワンランク上のものに切り替えサブスクのゲームをガッツリやることにした。

今はアサシンクリードシリーズをやっています。シリーズ数が多すぎて永遠にできてしまいそうで、元が取れすぎる気がしてならない。

www.playstation.com

 

ファッション・コスメ・ヘルスケア各種編

1〜2月早々の散財はこちら。

ninatandiary.hatenablog.jp

 

ETVOSのマッサージブラシ(ハード)

頭皮のコリがひどすぎてデスクワーク時のパフォーマンスが壊滅的になりやすく、気軽にゴリゴリできるマッサージブラシがほしいと思って買った。

ハードを買ってファーストインプレッション、「け、剣山じゃん……」というくらいトゲのようにぶっ刺さってびっくりしたのだけど、回数を重ねるごとにコツがわかり馴染んでいった。仕事の合間にゴリゴリし、風呂に持っていきゴリゴリする。シャンプーのときに使うと、美容院行ったあとくらいすっきり洗えてよかった。

 

OSAJIのベースコート

ジェルネイルは金がかかりすぎるためやめて、マニキュアを塗るようにしている。ベースコートを変えたら持ちが全然違うから、塗り直しの周期が長くなってよかった。

 

TOLIGHT×JOURNAL STANDARDのセットアップ

久しぶりに夏物でも見に行くか…と、ある駅ナカのビルに入ってジャーナルを見ていたところに、な〜〜〜んだかかわいいシャツとパンツを見つけてしまい一目惚れし試着し、その日は最高じゃん買うよねという気持ちだけを持って帰ってきた。

お値段的に即買いする勇気は出せず、なんとかカードで獲得したポイントやらフリマアプリで不用品を売るやらして銭を集め、両方買いました。もう売り切れしているので優越感を持って着ています。

baycrews.jp

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引っ越し編

マンションを買って引っ越しをしました。

ninatandiary.hatenablog.jp

 

引っ越しに際し、これまで副業やボーナスで貯めた金額を一気に使った。賃貸暮らしのときは、引越し先でどうせうまく配置できなくて手放しちゃうんだろうな、と思っていい家具を買いにくかったのだが、せっかくマンションを買ったので長く使えるいいものを贅沢に買ってしまおうと思った。なんて大人なんだ……。という気持ち。

 

ドラム式洗濯機

縦型のものを十年近く使っていたため新調した。また縦型でもよかったのだけど、いろいろな人にドラム式を勧められて気になり始め、でも20万以上かけたくはないなぁみたいな気持ちもあったからエントリーモデルにした。

エントリーモデルなので、洗剤の自動投入とか感想がヒートポンプ式っていうものじゃないとかで最低限の機能だけなのだけど、10年ものの縦型からのドラム式への進化はもうすんごい…。

まず、洗濯から乾燥までやってくれるのがそもそも最高。干す→取り込む→ハンガーから外す、のめんどくさい工程がすっ飛ばせるのがこんなに楽だったとは、と思った。そして、タオルがす〜〜〜〜んごいふわふわになった。縦型で洗ってパッサパサになったタオルが生き返ってふわっふわになった。まじかよ新しいタオル買っちゃったよ、という嬉しい誤算だった。

 

Jackeryのポタ電

Amazonプライムデーにて。停電のニュースがある度に、デジタルに依存しまくっている私は生き残れる気がしないと思って、非常用にライトなポータブル電源を備えておくことにした。

ポタ電は上を見ればキリがなさそうだったから、一人で持ち運べてスマホが充電出来てかんたんな明かりが灯せるくらいのものをとりあえず買うことにした。可能性はほぼないが、持ち運べる重さだから野外でも軽く使えそう。不安な気持ちでこれを使う日が来ないことを願うが。

 

unicoの家具コーディネートサービスで勧められた家具

unicoでは、間取り図を送ると3Dモデリングでunicoで売っている家具の配置を店員さんが考えてくれる無料サービスがある。店舗で実際に見ながらコーディネートしてくれたり、オンラインでも提案してくれるらしい。

提案してくれた、テレビ台・ソファ・ラグ・カフェテーブルを購入したのだが、まじでピッタリフィットして、元々あった家具との調和もいい感じ(事前に伝えてテイストが合うようにしてくれた)。このサービスがなかったら、どうせまたチグハグでダサい家になっちまうところだった。

www.unico-fan.co.jp

 

一人用の食洗機

洗い物が大嫌いだし、手洗いは雑菌のリスクが高いような気もしていて検討し導入した。ちょうどキッチンにハマる大きさだったから思い切って買った。

水入れて待っていればきれいに洗い上げてくれるので便利。納豆ごはんを食べたお茶碗もツルピカに洗い上げてくれる。めちゃくちゃいいです。

 

番外編:povo

引越し後数日しないとネットにつながらないため、サブSIMで持っていたpovoの回線をテザリングで使っていた。

24時間データ使い放題で330円のため数日なら何回かトッピングすれば十分。動画もサクサク進むしストレスもなかった。家のネットがつながるまでのつなぎとしてめちゃくちゃコスパいい。