私と純日記

主に週報

情けねえ

今日、会社に行けなかった。

午後から行きますと上司に言って、準備をして電車に乗って会社の最寄り駅まで行ったのに、家に帰ってきた。情けねえ。そんな言葉で自分を傷つける。

情けねえの裏側にある気持ちを付け加えると、

産業医と話し合った結果、人事から出社は上司と話し合ってリモートか出社か適宜決めてもらえればいいと言ってもらえ、上司も無理しなくていいよと言ってくれ、そもそも全員に無理しないでいいからと言ってくれ、チームのみんなも快くリモートでオフィスをつないでくれて、もうこれ以上なく助かっている環境に身を置いているにも関わらず)情けねえ

となる。

リモート環境が自分には合っているのは確かだが、それでもひとつの場所に集まって話をすることの楽しみは知っている。そんな楽しみだったはずの「みんなに会う」みたいなところが出来ないのは、自分を裏切っているようで、2つに切り裂いているようで、つらい。

前にメンブレしたときとはまた違う質の悩みな気がする、というか深度はあまり深くはない。何もかもに絶望はしていないのだが、自分が掴み取ったものに対して全力で挑めないもどかしさは強烈にある。

自分の中のおチビが、ギャン泣きしているんだろうなと思っている。大人なにな氏は人を性善説で捉えているが、おチビのになちゃんは人を性悪説で捉えている。傷つきたくない気持ちでいっぱいで、人と関わるとろくなことがないと本気で思っている。

そんなギャン泣きになちゃんに、なんて言葉をかけてどんな行動を取ってあげればいいのか、みたいなことを考える。とりあえず今日は、テイクアウトで好きなものを頼んで食べよう。恐怖に立ち向かったことを労おう。そんな情けねえ日でした。