結論を言ってしまえば、私の人生においては大いにイエスだ。
最近、心のどこかで、独りで生きていく覚悟がそれなりに芽生えた気がした。独りで生きてもいいし、人生の途中で誰かと出会ったらそれでもいいし、無理にどっちかをがんばらないという意思決定が出来た。
独りで生きるために頼れるのは、己の意識と金。
前者は心身ともに健康で生きるために努力するのは必要だと思うが、正直今の自分のステージ（？）ではどこか理解が及ばない。ただ、金については計画的に貯めておいたり、万が一のときの保障があれば大きな安心材料かつ精神安定剤として大きな効果がある。
かつて働けなくなって、情けないくらいに自分を大事に出来なかったとき、やはり金がないことがジリジリ精神を追い詰め、大変よろしくないと身を持って実感した。あのとき余裕があったらもう少し早く社会復帰出来ていただろうし、わざわざ20代で人生どん底期を体験しないで済んだはずだ。
会社員になり安定的に収入が入ってくる状態が出来て、気持ち的に余裕が出来た。
一年足らずでは昇給はしなかったが、ボーナスも出て、そんなにきつい仕事でもなく、周りの環境にも（いろいろあるけど）恵まれていることと、フリーランスをやっていたおかげで足りない分は副業で補えばいいやくらいの気持ちでいられる。大変よろしいです。フリーランスに戻りたいと思ったことがまじで1mmもない。
そしてこの前、決算賞与が過去最高額の水準で出ることが知らされた。去年は日割りだったため、数万円支給されただけだったが、今年は満額もらえる。会社員ってすごい、会社ってすごい…。この時期だけは、神聖な気持ちで愛社精神を高める人も多いのではないか…なんて思った。私もそのひとり。元々その会社もサービスにも愛着があるため、より一層愛社をしたいと思った。
ただ残念なことに、控除がエグい額とられることもよぎり、調べたらとんでもない額持ってかれることもわかり、気持ちが萎んだ。一ヶ月のうち、そんな”とんでもない”日数を社会だけのために働いているのだ、我々は。
決算賞与もボーナスも、少し自分のために使って残りは投資と貯金に回すかなあと思っている。とりあえずシミ取りをするぞ！
精神が安定しているとこういう気分です。
