一般独身女性、人生で初めてローンを組んで人生で一番高い買い物をしましたのでログを残します。
物件編はこちらninatandiary.hatenablog.jp
結論、1LDKの物件は地銀しか相手にしてくれなかった
はじめてのローンで、不動産屋さんの扱っている銀行のラインナップがよかったので仮審査から本審査までおまかせした。
社会的信用は問題ないのだが、1LDKの物件はか〜〜〜なり渋られて選択肢から消さざるを得なかった。
なぜかというと、投資用物件として見られてしまうからとのことだった(=投資用物件のローンは住宅ローンとは別のもので住宅ローンの金利よりもっと高い。で、住宅用と言って住宅ローンを組んだのに投資用物件として賃貸に出す悪質な事例があるのだという)。独身で1LDKを買うということは、投資用物件の購入と見られ貸し渋りが発生するのだという。それに、あくまで社会的な…という意味で、35歳では結婚の可能性も大いに秘めているとのことで、より投資用として出されてしまうのではないかという懸念があるらしい。
…ということを不動産屋さんに言われて、世の中ってドライだなと思った。特に苛立ちとかもなく、世知辛いなぁみたいな乾いた気持ち。
下記は仮審査に出した銀行の詳細。
- メインバンクのネット銀行
- 金利約0.3%前後。メインバンクだから新たに口座を作る必要もなく楽だなという気持ちだけを持って仮審査を出すも、1LDKは厳しいです〜とのことで門前払い。
- 低金利といえばここ、というようなネット銀行
- 住んでいる地域の地銀
- ここで決まった。
- 数カ月後にお宅訪問することを条件に、比較的低金利で審査がおりた。ネット銀行ほどではないが十分低い。口座を作りに窓口に行ったら、ローンのために口座作りたくって…と案内係の方に伝えたら別口で特別に案内してくれたりして、ローンって強い…と思った。
審査から支払いまでのあれこれ
どんな風に進むのかわからなかったし、過去転職しまくってたし長続きしないし数年前までフリーランスしてたから、審査がちゃんと通るのか心配だったのだけど社会的信用という意味では今の会社では何ら問題なかった。
下記詳細。
- 仮審査
- 物件を見回っているときから仮審査を数行申し込む。本契約のときに「この人◯◯千万のローン通っているんで」と言えると誰かと申し込みが被ったときに有利らしい。
- 上記の通り3行を、不動産屋さん経由で申し込む。ネット銀行の場合、淡々とネット上で進んでいくだろうから不動産屋さん経由で詳しく聞ける環境を作っておけてよかった(おかげで何がネックなのかも赤裸々に伝えてくれた)
- 本審査
- 私の場合、仮審査で地銀くらいしかいいお返事がなかった(私もできそうになかった)のでそれだけ本審査を通した。
- 銀行に行ってローンの申込書などを書く
- 銀行の担当者、不動産屋さんと銀行に出向いてローンの申し込み等を行う
- そのときに、借り入れ金額が確定し団信や月々の支払い金額、金利タイプ、団信の種類なども決定する。
- ここで、ご夫婦などは数時間かかって決めるらしいが、私は意思決定を私との会話だけで済むのであらかじめ決めていたものでさっさと終わらせる(めちゃくちゃ早く終わって担当者2人に喜ばれた)
- 支払い、鍵の受け渡し
引っ越しを終えて数日経ったのだけど、やはり分譲は設備がいい…!風呂で足を伸ばせるし収納も多いし24時間ゴミ出しOK。最高です。