私と純日記

主に週報

足の裏に髪の毛がめり込んだ

おとといのこと。寝てたら、なんか足の右親指がピリッと痛い。まあ眠いし別にすごい痛いわけじゃないから…と、そのまま寝る。

そして次の日の朝。足の裏を見てみると右親指に線が入っている。線…?よく見ても傷っぽい感じでもなく、1cmくらいの髪の毛がめり込んでいるように見えた。

そんなことある?と思ったけど、でも私の髪の毛は太くて、たまに指に刺さることがある。最近はブリーチして痛めつけているからそこまでなくなったけど、ツーブロックにしているところは刺さる可能性が高いような長さと太さだ。ということはだ。その毛がめり込んだ…?でも刺さってるっていうかめり込むのは初めてだ…。

Googleで「髪の毛 めり込んだ」と検索すると、めり込んでいる人は確かにいて、皮膚科でもたまにそういう患者がいるらしく、皮膚科のページに対処方法が書かれていたりした。めり込み具合が浅いなら、ピンセットややすりを使って取り出せる可能性があるとのこと。

もう一度足の裏を確認し、まあ視認出来ているなら取れる浅さだろうと思ってピンセットを取り出し、やすりは持ってないからしょうがなく眉毛用の小さいハサミを取り出した。とりあえずピンセットでぐりぐりする。全然手応えがなく、ハサミで少し表皮を切る。それでもびくともしない。

これ以上深く傷つけると痛いな…と思い、しょうがなく近くの皮膚科に行く。

皮膚科医にニコニコされながら「いや〜たまにいるんだよね〜この病院に来て2人目!」と言われた。おまけに看護師3人くらいが集まってきて、おやおや?どれどれ?そんなことあるんだね?などとキャッキャウフフ(?)の中見守られながら、医療用のピンセットっぽい道具でぐりぐりされた。結構痛かった。脂汗が出てくるくらいだった。時間が経ってもなかなか取れず「切開しますか?」的なすんごい怖いことを看護師が言う。医者が「う〜んあともうちょっとなんだけど」と言った数秒後にやっと取れた。あと一歩深かったら、メスで切られるところだった。

数分グリグリされ、表皮も少しめくれ、地味に歩くのも痛く若干足を引きずりながら家に帰った。

という、日常に潜んでいた珍事件でした。